複数の国の経済ファンダメンタルズ(インフレ率や金利水準率といった経済的諸条件)が一定の水準に収斂する動きを利用して行なう裁定取引を指す。この取引は、ファンダメンタルズが一定水準に収斂することが参加条件であった欧州連合などで多く見られた。例えば、LTCMを初めとするヘッジファンドは、高金利国(イタリアなど)の債券を買い、低金利国(ドイツなど)の債券を売るという裁定取引を盛んに行なった。しかし、ロシア通貨危機に影響により、EU加盟国の金利差が拡大したため、これらのヘッジファンドは多大な損失を被ることになった。
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